実歴─新築マンション購入リアルタイム日記

マンション購入後はポイント日記

相続ー登記完了、登記簿を見る

リーガルオフィスに問い合わせたところ、既に登記完了していて、正式書類はしむらさんの方へ送ったとのこと。メールで登記簿の写しを送ってくれた。それによると、土地と建物、それぞれ順位番号(1,2)順に、表題部と権利部(甲区、所有権に関する事項)の記載は、

  • 土地の表示
    • 昭和46年1月21日(1971)、地番○●●○番5、地目「畑」、205平米、○●●○番3から文筆
    • 昭和46年3月1日(1971)、売買、所有権移転、順位2番の登記を移記、受付昭和46年3月10日
    • 昭和57年6月20日(1982)、地目「宅地」、205.03平米、地目変更〔10月14日〕
      • 括弧書きの日付10/14は説明なし。
    • 平成30年12月23日(2018)、相続、所有権移転、受付平成31年3月27日
    • 乙区に記録されている事項はない
  • 主である建物の表示
    • 昭和57年9月25日(1982)、新築、79.09+24.84、木造亜鉛メッキ鋼板葺2階建
    • 昭和57年10月26日(1982)、所有権保存、順位1番の登記を移記
    • 平成30年12月23日(2018)、相続、所有権移転、受付平成31年3月27日(上と同じ受付番号)
    • 乙区に記録されている事項はない

しむらさんからもメールが来て、権利書を渡す日程を聞いて来た。こちらへ郵送してくれ、と返事をしたのだが、手渡し限定だったりするのだろうか?まあ、無くとも困りはしないが。

登記簿と言うものは戸籍よりもさらに分かりにくい。当初、地目が畑になっているのは購入した際にそうだったのか、あるいは、購入直後に、松の苗木を植えたことが関係しているのか?そして、所有権移転に「順位2番の登記」とあるのは、銀行の抵当権が入っていたためなのか?ローンの完済は昭和57年に「順位1番の登記を移記」したときなのか?


(メモ)検索すると「順位2番の登記を移記」と言う文言が山のように引っかかってくる。結論から言うと、抵当とは無関係。コンピュータ化される前の原簿での順位番号を示す。おそらく、順位番号1は文筆前の畑の所有者で、そこから所有権移転して順位番号2に所有者と書かれたのだろう。だからローンに関する情報はここからでは分からない。
ちなみに抵当権その他は「乙区」に記載されている。