実歴─新築マンション購入リアルタイム日記

マンション購入後はポイント日記

逆説:nanacoは高額買い物に使え

良く知られているように、楽天JCBnanacoは2%の割り戻しがあり、セブンカードプラスの1.5%を凌ぐ最強カードである。しかし昨晩、イトーヨーカドーのカード利用を薦める店内アナウンスを聞いてちょっと考えが変わった。セブンカードプラスの割り戻しは、

  1. 税込金額に対してポイントバック
  2. 付締め合算金額に対してポイントバック

と言う規約なのだ。逆に言うと、nanacoは税別、毎回100円未満切り捨て、と言うことになる。
これで0.5%の差が埋まるだろうか。ちょっと試算してみた。
もし、nanacoで二日に1回買い物をして、平均1、500円程度(税別)として、さらに百円未満の端数が平均50円(0〜99円の中心値)としよう。すると、一か月あたりnanacoでは、15(回)×1,500×0.02=450円のポイント、一方、セブンカードプラスでは15(回)×1,550×1.08×0.015=376.65円となり、まだ、追いつけない。
しかし、毎日、200円程度(200〜299円)の買い物を4回する場合は、nanacoは120×200×0.02=480ポイントに対し、セブンカードプラスでは、120×250×1.08×0.015=486となって逆転する。毎日4回も利用、と言うのはいくら何でもあり得ないと言われるかも知れない。しかし、セブンカードプラスは年会費(500円)無料化条件が5万円以上利用であるから、それをクリアする必要もあるのだ。そのため、少額な買い物こそ、せっせとクレジットカード(セブンカードプラス)で支払うのが良いと言うことになる。
nanacoを少額で、セブンカードを高額な買い物に使うのが良い、と単純に思っていたのでちょっと意外だった。