実歴─新築マンション購入リアルタイム日記

マンション購入後はポイント日記

相続、終了、登記書類その他が送られてきた

まず、「不動産登記権利情報」と言うのがビニール袋に厳封されて来た。土地と家屋と2通である。厳封された中身は「開けない方が良い」と書いてある。その中に「登記識別情報」なるものが書かれていて、従来の権利証(登記済証)に代わるものだと言う。ただ、自分の聞き覚えだと権利証を盗んでも悪いことは出来ない、と言う記憶なのだが、、、。この厳封書類に付属した登記完了証によると、価格は8,389,417+1,583,579で、合計9,972,000である。大そうな金額と言えばそうだし、大したことないと言えばまたその通りである。なお、登記には、今は使われていない車庫、の10万20円が含まれていないが、財産目録の方には入っていて、結局、不動産評価額合計はちょうど1本分、10,073,016となっている。


Spinflipは日本人としての社会的体面を重んずるので、今住んでいる人が居る以上、絶対に売ったりはせず、これからひたすら固定資産税(56,300円/年)を払い続ける所存なのだ。だから居住権とか言う面倒な法律に、ぎりぎり巻き込まれずに済み、ホントに良かった。(そして田舎の土地代があまり高くなかったことも、ホントに良かった)。
司法書士事務所の登記費用は、税込合計85,040で、このうち、報酬額は38,000(税別)である。これも妥当と言えば妥当な金額だ。ちなみに行政書士事務所の方の費用はもっとずっと高く、216,890(うち十万手付)であった。こちらの報酬額は194,400である。終了後のアンケートで「料金は妥当」のところにチェックしてしまったが、やはりちょっと高いかも知れぬと思った。まあ、実家の方でありがたく全部払ってくれたので助かったのである。

次に父親の遺産で銀行関連の分は、まず、融資額(借入額)はもちろんゼロで、近所の支店での普通預金が496,222、積立定期が1,739,564、都市部の支店の普通預金が3,788,843、定期預金が2,018,440、と、合計8,043,069である。父親が生前、倹約して積み立ててくれた成果である。カメラとかパソコンとかが楽しみでいろいろ買っていたと思っていたが、自動車は、六十代のときに既に廃車にしているし、禁煙もしたし、酒も殆ど飲まず、結果として倹約生活になっていたと言うことだ。これは全て、全額、義母(父の再婚相手)に相続させたので、今はもう口座に振り込まれているはず。これだけあれば、義母自身の貯金・年金と合わせて何とか安泰に過ごせるだろう。どうりで納骨式のお斎を盛大にやりたがるわけだ。