実歴─新築マンション購入リアルタイム日記

マンション購入後はポイント日記

引越見積もり

引越の見積もり日、午前中休暇を取って待っていた。米を貰った。査定は数分で終わった。棚が一つ増えようと減ろうと大差ないとのこと。年度末で繁忙期なので粗大ゴミの回収サービスはやっていない。区に出すのが最も安い。それで終わるかと思ったら、ISOを取ったとか下請けを使わないとか、アートと日通とうちがデベロッパからの受注を殆ど引き受けているとか、やりとりを文書で残すので保証がしっかりしているなど、とても長い話が始まってしまった。要するにあまり値引かないことを暗に主張しているらしい。構わないと思った。無事に入居できることが一番だ。以前にこの時期に引っ越しをしたことがあるかと聞く。何回もあると答えると、会社の費用でか、となおも聞く。そうだと言うと、この時期、はっきり言って引けません、と念を押して来た。どうでも良い。早く終わらせたい。

2トン車(平均六畳分)2台になると言う。第一希望日の車の手配が難しく、午後、あるいは夕刻になるとのこと。もし夕方から始めると深夜になるかも知れぬ。もう一つの案として前日の夕方積み込みで翌朝転居先に積み出し、というのが提示された。どこかに泊まることになる。それで確実なら、と受諾すると引越し代を0.5082%(マンション定価の)から0.4773%に値引くと言う。ホテル代だそうだ。最寄りの駅にはホテルは一つくらいしかなさそうだが、隣の駅にはたくさんありそう。その駅には旨いメンチカツ屋があるから是非行って見るよう勧められる。積み降ろしは8時半から9時開始なので寝坊はできないが、そんなに早く積み降ろしする入居者はまずあるまい。他の人の予定日はどうですか、と何回もかまをかけたが「今のところ未だ1〜2件です」と一切、情報は漏らさなかった。さすが、と見るべきかどうか、、。

食器を包む紙とガムテープを三巻くれた。ガムテープはアートでもらった高級品ではなく、重ね貼りのできない、茶色い安いやつだ。段ボールは50箱標準で、中古は無料でくれるそう。百箱くらいになりそうですねと帰り際に言われた。
【後記】入居後、従姉のFちゃん夫妻が遊びに来たときに引越の話になり「うちは家具はねかったろも、百五十箱!」と言われて上には上がいるものだと思った。