先週、現地を訪ねた際に貰ったカラーコピーのチラシが第二期になっていたが、遂にＥ建設のサイトでも第二期と明記されるようになった。一部の部屋タイプは完売したようで、間取一覧から削除されている。それから、おかしいことに最高価格が第一期より上がっているのだ。売れなくて価格が下がることはあっても上がるのは奇妙である。売れ過ぎて上げたのであれば既に完売していてもよさそうなものだし、、、などと考えていたら原因がわかった。
つまり、第一期の広告の際には出していない部屋、すなわち「最上階の片端」が第二期の目玉として出てきたのだ。これは販売戦略とも言えなくもない。ただ、第一期の間でも、モデルルームで貰った成約済一覧にはその部屋は売約済ともなっておらず、Ｅ建設が第二期の目玉を特段隠していたわけでもない。そうすると、最初から最高額の部屋を公開サイトに正直に出すと消費者から「高い」と見られ敬遠されてしまうのを恐れたのではないだろうか。どうせ一部屋しかないのだから、価格一覧からは除外しておいたということだろう。部屋タイプとしては最上階の反対側に同じ部屋(左右対称)がもう一つあるので間取り一覧では隠す必要はない。こちらは北向きで少し安いのでこちらの価格を最高額として出しておいたのだろう。もし第一期に一番高い部屋を買いたいという顧客が現れたら「これは第二期用でございますが、お客様がお望みであれば特別に手配いたします、、、」とか何とか言えば何の問題もないからだ。いずれにしてもＥ建設に売ろうしている姿勢が見えたので少し安心した。
