野党とマスコミのご機嫌取りばっかりやっているから、何とか続いているンだ、と勝手に思い込んでいた。
どうやら違うらしい。下の記事の後半部分。(前半は、古い体質だとか、世襲だとか、悪口だけでつまらない)
diamond.jp
「不人気だが必要」な政策を断行しても政敵は何もできない
|
解散権を行使しなければ3年間にわたって国政選挙がない「黄金の3年間」
|
今国会で審議が予定される課題は、防衛増税に加えて以下の3つである。
そして、この四つとも、自分の主張と言うか価値観と、非常に良く合致する。
しかし、これらを断行しようとしたら、支持率は下がるはずで、小選挙区制ではうかうかしていられないはず(下の説明)なのに。
中選挙区制の時代、自民党だけが1つの選挙区に複数の候補者を立てることができた。そのため、政権交代が極めて起こりづらく、自民党の候補者同士が「政策」ではなく「利益誘導」を争った。この時代の自民党政権は、現在ほど内閣支持率を気にすることなく「消費税導入」などの「不人気だが必要」といえる政策を実現していった。一方、小選挙区制が導入されると、選挙は「利益誘導」から「政策」中心に次第に変わっていった。自民党も「一つの選挙区に立てられる候補者は一人のみ」となり、自民党の一党優位が崩れ、支持率の低下が政権交代に直結するリスクに直面した。
岸田さんが余裕でうかうかしているその理由が、「黄金の三年間」、と言うわけだった。
上久保誠人さんの記事だが、前半は非常につまらない。読むのは後半だけで良い。