nanacoショック（楽天JCBチャージでのポイント廃止）で立ち直れないでいるのだが、昔の書類を整理していてさらに凹んだ。何と十年満期で1.5倍以上になっている保険証書を見つけた。期間は1991年3月25日からで、満期は2001年3月24日、確かにその数年後、南Ｏのアパートの部屋からＳ生命に電話し、しばらく据え置きになっていたその保険金を受け取ったのだ。そしてもちろん、このブログの主題であったマンション購入資金としていずれ使われることになるのである。
保険の種類は「毎期清算配当付自由保険」、保険料は「一時払い保険料200万」、死亡高度障害保険付（期間内になくなると満期の金額が支払われる）。
△1991年と言えばバブルが弾けていたものの、そのバブルを止めようとして公定歩合だけが突出（6％）した時期である。そのピークの年に、その数年前に亡くなった母親の死亡保険金を元手に、明治43年生まれで尋常小学校卒の祖母が、自分に対して200万の保険をかけてくれていた。
△ネットで探した公定歩合の変遷（http://blog.livedoor.jp/stakeid/archives/51796214.html）。
（後記）2023年3/23「債務超過計2.6兆円“未曽有”の悪夢…保険会社が次々破綻、契約者の運命は」（Finasee / 2023年3月23日 ）
【2000年前後に破綻した生命保険会社の一覧】
