銀行口座やカードがインターネットで照会・操作できるようになり、便利は便利なのだがパスワードの扱いが難しい。マイクロソフトは既に「パスワードは危険」と言うスタンスらしいし、SMSによるワンタイムPINなど、他のシステムにいずれ移行するのかも知れない。
ぼやいても仕方がないので、現状の銀行口座関連の「秘密にしたい番号群」を列挙してみよう。
- 口座番号
- カード暗証番号
- オンライン取引番号
- オンラインパスワード
- オンライン第二暗証
- オンライン合言葉(複数)
意外な曲者は「合言葉」である。例えば、出身地は?と聞かれて、東京・東京都・とうきょう・東京都千代田区、のどれが答えなのか、暗証番号以上に覚えにくい。「担任の先生」とかでも、山田先生、山田太郎先生、山田太郎、やまだせんせい、といくつも出て来る。
最近は「合言葉はひらがなで」と指定してくれるサイトもあるが、それでも覚えきれない。
一人のユーザに対して、合言葉を要求するサイトはいくつもあるし、毎日使うものでもないので、忘れてしまうのだ。